自転車の鍵の簡単な壊し方

自転車が使えなくなってしまった。鍵が中で折れてしまったのだ。
いわゆるママチャリの後輪についている鍵(馬蹄鍵というらしい)をロックしたまま鍵が折れたため、自転車を使えるようにするには鍵を壊すしかなかった。

「自転車 鍵 壊し方」でググると、どうやら簡単に壊せるらしいということがわかった。傘、ヘアピンを使うという方法も調べたら出できたけれど、信用できる方法は大きく2つあって、切るか壊すか。

  • 鍵を切る(外から壊す)

必要なもの:ミゼットニッパ
強力なミゼットニッパ(ボルトカッタ、ボルトクリッパ)を使って、後輪をロックしている部分を切断する方法。ミゼットニッパはダイソーの300円のものでも大丈夫らしい。
radiolife.com

  • 鍵を分解する(中から壊す)

必要なもの:マイナスドライバ
マイナスドライバを鍵穴や隙間に差し込んで、壊す方法
blogs.yahoo.co.jp


近所のダイソーにミゼットニッパが売ってなかったので、家にあったマイナスドライバでこじ開けていくことにした。

調べたところによると鍵穴に入れて……というようなことが書いてあったので試しに入れてみるものの、鍵穴をなめるだけで開く気配がなかった。鍵をよく見てみると、2つのパーツがサンドイッチのようになっていたので、その隙間にマイナスドライバをぐいぐいと差し込んで剥がしていった。2分程奮闘すると、鍵の部分がポロっととれた。鍵がとれたということはロックがなくなったと同義であるので、おそるおそる鍵の持ち手をもって動かしてみると、見事開錠し後輪が自由に動くようになった。

これで使えるようにはなったのだけど、警察に怪しまれないようにするために、鍵を外した。自転車本体を挟み込んで固定している部分のネジを2本外すと、簡単に馬蹄鍵本体を取り外すことができた。

初めてのことなので少し悩んだが、それでも5分ほどで取り外すことができたので、馬蹄鍵って防犯には弱くてすぐ盗めることがわかった。ママチャリだからあまり盗難のことを考えることもないけど、10万円単位でお金がかかるスポーツバイクの場合は鍵にもお金をかけるんだろうなあ。