TeXおぼえがき的な

以前からちょくちょくは使っていたけど、まともにTeXを使う必要がでたので、この一週間でいちいち調べたことを書いておく。
今まで知ってたことはあまり書いてない。(脚注、コメント、上付き下付きとか)

使っているパッケージ
\usepackage{amsmath,amssymb}
\usepackage{bm}
\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}
\usepackage{ascmac}
長くて繰り返し使うのに面倒くさいものを定義
\newcommand{\do}{\ {}^\circ\mathrm{C}}  %摂氏温度

\begin{document}の前に。

ベクトル表示するときはbmパッケージを使う
\usepackage{bm}

document中では、

\bm{\alpha}

でなるはず。

数式(1行のみ)
\begin{equation}
  F=U-TS
\end{equation}


\begin{equation}<br />
  F=U-TS<br />
\end{equation}
と表示される。

  • 数式(複数行)
\begin{eqnarray}
  F&=&U-TS\\ %&で等号を挟むと等号で縦が揃う
  G&=&U-TS+pV %\\は改行
\end{eqnarray}


\begin{eqnarray}<br />
F&=&U-TS\\<br />
G&=&U-TS+pV <br />
\end{eqnarray}
となる。
式変形などで式番号付けないときには\nonumberをつける。

単位

単位はローマン体で書かなくてはいけないし、少し数値から離さないといけないので、

\begin{equation}
x=150\,\mathrm{mm}%\,はちょうどよい幅の空白で、\mathrm{}はローマン体にするもの、
\end{equation}

とすれば

\begin{equation}<br />
x=150\,\mathrm{mm}<br />
\end{equation}

となる。

数式モード中の三角関数とか対数関数とか

そのまま書くと斜体になるので、\をつける

\begin{eqnarray}
  y&=&e^{x}=i\sin{x}+\cos{x}\\
  \log{y}&=&x
\end{equation}

\begin{eqnarray}<br />
y&=&e^{ix}=i\sin{x}+\cos{x}\\<br />
\log{y}&=&x<br />
\end{equation}

加減乗・分数
\begin{eqnarray}
 A&=&B+C\\
  &=&D-E\\
  &=&F\times{G}\\
  &=&\frac{H}{I}
\end{eqnarray}

\begin{eqnarray}<br />
  A&=&B+C\\<br />
  &=&D-E\\<br />
  &=&F\times{G}\\<br />
  &=&\frac{H}{I}<br />
\end{eqnarray}

になる。

文章中の数式モード
文章の中に$A=\frac{B}{C}$と書くと

表示されます。(はてなブログでは綺麗に表示されなかった。)

摂氏
\ {}^\circ\mathrm{C}


\ {}^\circ\mathrm{C}
になる。

複数の画像を並べる
\begin{figure}[htbp]
 \begin{minipage}{0.5\hsize}
  \begin{center}
   \includegraphics[width=70mm]{a.eps}
  \end{center}
  \caption{aだよん}
  \label{fig:a}
 \end{minipage}
 \begin{minipage}{0.5\hsize}
  \begin{center}
   \includegraphics[width=70mm]{b.eps}
  \end{center}
  \caption{bだよん}
  \label{fig:b}
 \end{minipage}
\end{figure}

でa・b二枚の画像を横に並べることができる。
二枚だから0.5が出てくるので、三枚だと0.33にすればよいらしい。(でもそんな小さくしてどうするよ?)

ラベルと参照
\label{aaa}
\ref{aaa}

で\sectionでも数式でも図でも表でも参照できる。
長くなってくるとどれにどの参照つけたか名前を覚えておくことができないんだけど、これはどうすればいいんだろう……